技術の粋と”Fun”を搭載した燃料電池車
「クオーク」とは、陽子や中性子などを構成する素粒子のことです。この2シーターのコンセプトカーも「小さなハイテクの塊」であることから、「Quark」と名付けられました。
このQuarkは、燃料電池技術のデモンストレーション・カーで、過去に発表されたコンセプトカー、Taxi PACとH2Oで用いられた先進技術をさらに進化させたものです。
イノベーション、ハイテクと個性を身にまとったスタイリングは、さながらSFの世界から飛び出してきたかのよう。
車輪のそれぞれに電気モーターが搭載され、合計4台のモーターで走行します。また、ABSやESPの機能だけでなく、モーターにトラブルが発生した際に車両全体のエネルギー消費を押さえるため、減速時にエネルギーを回復させるようなブレーキシステムも搭載しています。
また、省スペース化とシステムの簡素化のため、空冷バッテリーと水素タンクをシリンダーに装備、座席の下部後方に設置しています。着脱可能な通信インターフェースを備えており、盗難防止、スターター、衛星ナビ、電話、MP3プレーヤー、電子辞書等の多機能が搭載されています。 すべての構成部品を最適に構成したことにより、燃料電池が現時点で出せる最高水準の性能を発揮。航続可能距離は130kmに達するにもかかわらず、これら全てのテクノロジーが全長2.38m、全幅1.5mのコンパクトボディに納められているのです。 |