プジョースタイルの理想を求めて40年。
デザイナー集団を率いる人物の素顔に迫る
プジョーのヒット作をデザインしてきた男
1970年代のジェラール・ヴェルテール。後ろは、ルマン24時間レースで使用したWMのディテール
パリ郊外、デファンス地区で、寡黙に働くひとりの男がいる。ジェラール・ヴェルテール、64歳。プジョーのカーデザインを取り仕切る、プジョーカースタイルセンター長だ。
彼は、カーデザイナーとしてのキャリアを、すべてプジョー社内で培ってきた。石膏装飾工を養成するゲ・ア・トレスム職業学校で彫刻や造形に関する鋭い立体感覚を身につけた彼は、卒業後、当時センター長だったポール・ブーヴォに見いだされ、62年にプジョーに入社する。80年にはポール・ブーヴォから後継者に指名され、83年の205シリーズを皮切りに、
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など、数多くの革新的なヒット作を手がけてきた。
もちろん、先のフランクフルトショーでベールを脱いだ407Elixir、そしてそのスケッチに投影された407シリーズも、彼の作品だ。デザイナーの多くが幾多のメーカーやデザイン事務所を渡り歩き、キャリアを積み上げていくカーデザインの世界において、彼の経歴は異例ともいっていい。
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407Elixirから次期407シリーズを予想する
プジョーのヒット作をデザインしてきた男
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