クルマ好きだからこそ作れる家がある
近藤さんはクルマ好きのお客さんの家を手がけることも多いという。そうしたお客さんに多くみられるのは、“ガレージが欲しい”という要望だ。
「クルマが好きなお客さんにとって、一戸建て=ガレージという夢があるんだと思います。ガレージのことを考えないのであれば、賃貸マンションでもいいってお客さんも多いんです。つまり、ガレージが欲しいという気持ちが、家を建てようと思う動機のひとつなんです。私もクルマが好きですから、お客さんの理想のガレージ実現に向けて、精一杯協力しますよ」
実際、近藤さんのもとを訪れるお客さんには、自分の持つガレージへの夢を工務店や他の設計士の方に相談して、非現実的だと諭された経験を持つ人も多いという。近藤さんによれば、一般的な一戸建てでカーポートにかける費用は40万〜50万円。でも、しっかりとした屋根を持つコンクリートのガレージを作ると一桁違う金額になり、普通の家作りの予算のバランスからはかけはなれてしまうため、それが工務店などに理解してもらえないのだとか。
最後に近藤さんに、次に乗りたいクルマについて訊いてみた。
「306 Styleが、あと1〜2年くらいで買い替えの対象になりそうです。これからプジョーは色んなモデルがデビューする予定になっているみたいなので、結構わくわくしています。ただ、今はその中からどれを買うか、ぜんぜん考えていないんです。まず試乗して、それからです。サイズは関係ありませんね(笑)」
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あくまで、乗ったときの印象を大切にクルマを選びたいという近藤さん。プジョーが近藤さんにとって“乗り心地のいいクルマ”であるように、近藤さんの作る家にも、“使い心地のよさ”が込められているのだろう。
近藤さんによると、白いプジョーに興味をひかれるどうかで、その人がクルマ好きかどうかがわかるという。クルマに興味がなければただの白いコンパクトカーとしか見てくれないけど、「白いプジョー」という認識がある人は、クルマをよく観察しているからだとか。
近藤さん自身も、ガレージを備えた一戸建てを作る夢をあたためている。もちろん基本的な設計は終わっていて、立体の模型も見せてくれた。土地も手当てが住んでいるそうだ。「でも、人の家ばかり作っていて、自分の家は全然進まないんですよ」とのこと。
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ガレージにこだわる人は、一般のお客さんよりも“旦那さんの発言力”が大きいという。普通は家作りの予算配分の主導権を握るのは奥様で、そんな予算の使い方はできないのだとか。実際、旦那さんに「クルマ」という趣味を許しているだけに、当然なのかも。
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