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ボーキサイトは、1821年にフランス人化学者、ピエール・ベルティエによって発見された。命名は、発見地がプロバンス地方のボー村であったことに由来する。アルミニウムは地球を構成する元素の中で3番目に多く、 |
ありとあらゆる鉱石に含まれているが、実際に原石として使われるのはこの暗赤色の石、ボーキサイトのみである。 アルミニウムの精製工程は、ボーキサイトから不純物を除き、アルミナ(酸化アルミニウム)という白い粉のような物質を採り出すところから始まる。この“奇跡”の工程は、1887年、ドイツ人化学者カール・ヨゼフ・バイヤーによって開発されたものだ。このアルミナを、さらに電解炉の中で1000度に熱して溶かされた氷晶石(フッ化ナトリウム)に入れて溶解させ、強い電流を流す。すると電気分解が起こり、溶けたアルミニウム(溶湯)が炉の底に溜まるのだ。 こうして炉の底に溜まったアルミニウムは、専用の容器に吸い上げられ、製品として出荷される。完成品のアルミニウムは、溶湯のまま、シートインゴット、インゴット、ワイヤなど、その利用形態に応じた形で加工工場へと届けられることになる。 |
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