期間限定の活動。それだけに、盛り上がる
「littleblue」のバージョンアップとともに拡大してきた鈴木さんを中心とするコミュニティ。だが、やはり雪国ならではの悩みがあるという。それは、“雪のない季節しか活動できない”ということだ。
「もちろん、みんなスタッドレスタイヤを装着していますから、身動きができないというわけではないんです。でも、一口に北東北といっても、青森、秋田、岩手のユーザーが集まるとなると、どこで集まるにしても200kmレベルの移動が必要になってくるんです。雪道の長距離走行はキケンですからね。そのため、活動は春〜秋限定です。でも、それだけに、春の活動は盛り上がりますよ(笑)」
オフ会では、温泉+美味しいものという組み合わせが人気。“みんなで楽しめる”ため、より多くの人が参加しやすい雰囲気になるのだという。そして、こうしたオフ会とともに、「little blue」に用意されたBBS(電子掲示板)で活発な情報交換や交流がなされている。
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「実は306に続いて106を購入したのも、こうしてサイトを通じて知り合った人たちからの情報に大きく影響されたところもあります。試乗した方々が“良かったよ”との感想とともに、“買うつもりなら、いま買わないとなくなっちゃうよ”って口をそろえてささやくんです(笑)」
さて、最後に今後の「little blue」の発展について、鈴木さんに聞いてみた。
「構想は具体的なものも含め、いろいろ考えています。ただ、あせって不完全なものをアップするより、本当に自分が納得できるものにしたいんです。ですから、いついつまでという期限を切ったような形にはならないでしょうね。また、コミュニティの展開も同じように考えています。単にオフ会を何度もやって参加する人数だけを増やしていくのではなく、プジョーを通じて本当に楽しい、知り合えてよかったと思うような出会いや友人との交流の手助けができればと思っています。参加者が増えると運営が大変になるとは思いますが、出会いやコミュニケーションの場を提供できるとすれば、苦労と思わず楽しんでやっていけますね」
306も106も、ずっと乗り続けるだろうという鈴木さん。その視線の先には、北東北だけでなく、東北全域、さらにはもっと広いエリアに住む人々が、プジョーというキーワードをきっかけに結びつき、人間同士の交流を深めていけるようなコミュニティの将来像を感じることができた。
昔はクルマの足回りをいじったりすることにも情熱を注いでいた鈴木さんだが、プジョーを購入してからそうしたカスタマイズとは無縁になったとか。「結婚して、自分が好きに使えるお金が少なくなったということもありますが(笑)、プジョーの足回りの完成度が高く、カスタマイズしようと思わせないのが最大の理由ですね」
106を購入しようと思ったキッカケは、周囲での評判があまりにもよかったことに加え、小さくて速いクルマというキャラクターが鈴木さんの心の琴線に触れたためだという。現在は306を家族用および長距離ドライブ用、106を個人用として使い分けているそうだ。
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