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プジョー Type 4 チュニスに咲いた雛菊の花
フランスのソショーにあるプジョー・ミュージアムに展示されているこのユニークなクルマは、昔チュニスの地方長官のものだったと言われており、そのユニークな外観から「マーガレット」といニックネームを持っている。Type 3*の改良型である同車は、以後のType 5のプロトタイプとなったという意味で極めて重要な位置を占める。

個性的な人のための個性的なクルマ

時は1892年。プジョーは海外の高名な顧客からの注文を受けた。その顧客とは、アリ・パシャ、1882年から1902年までチュニスの地方長官を務めた人物である。当時、自動車メーカーは全世界でも五指に余るほどしかなかったが、その頃からプジョーは「馬の要らない四輪車」のスペシャリストとしての評判を獲得しつつあった。自分の地位にふさわしいクルマを欲しがっていたチュニスの統治者によるこの注文は、始まったばかりのアルマン・プジョーのビジネスにとっては商業上の大きな成功であり、またアルマン自身がとりわけ誇りに思っていたものでもあった。

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* プジョー・ミュージアム
(French)
http://www.peugeot.com/
histoire/musee/fr/home.htm
プジョー・ミュージアムは、フランスのソショーにある。
* Type3
対面式車体を有するType 3の四輪自動車は、ヴァレンティニーの工場で1891年から1894年まで製造されていた。製造台数は通算64台に達し、同モデルはチュニジアのベイのType 4の開発プラットフォームの役目を果たした。突然の雨に備えてエレガントなキャノピーも装備されていた。
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