2006年春に行われた「プジョー1007デザインコンテスト」で、見事グランプリを射止めたのは、若手インダストリアルデザイナーの井柳篤志さん。井柳さんはカーデザインは専門外だが、その作品に込められたセンスやアイデアは、やはりプロならではのもの。今回はその井柳さんをお迎えし、応募作品の意図とそれに込められたメッセージ、そしてグランプリの副賞として授与された「パリモーターショー(通称:パリサロン)」を訪れての印象を伺ってみた。
「クルマといえば学生時代のことが思い出されます。当時の指導教官に“デッサンが上手くなりたかったら、クルマを描け”と強くアドバイスされたんです。確かに当時の自分のデッサンは、お世辞にも上手いとは言えなかったんですね。だから、アドバイスに従ってクルマを描き続けました。そして色々なカタチのクルマを探して、輸入車から国産車まで、ディーラーのショールームもあちこち訪れました。“絵を勉強している学生です”と素直に告げて“お客さん”じゃないことをバラしても、とても親切にしてくれましたね。長時間とどまっていることを快くOKしてもらえましたし、普段はロックされている高級車のインテリアも自由に見せてもらったり、バックヤードに案内してもらったり……。いまの自分はクルマとは全く関連のない製品のデザインを手がけていますが、自分の成長はこうした方々のおかげだと、深く感謝しています」
ときおり昔を懐かしむような笑顔で語りはじめた井柳さん。続いて今回のコンテストに出品した作品について、その制作過程を振り返ってもらった。
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メインコンセプトは「Rose' champagne×HANAMI=New Style」
井柳氏の作品は入賞が決まった11作品の中でも、そのデザインのみならずコンセプトメイキングの面でも非常に優れており、最終的には提案のトータルバランスが高く評価され、グランプリの受賞となりました。
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コンセプトカー 207 RCup
目指したもの、それは『勝利』!
1007デザインコンテスト
グランプリ受賞
井柳さん 作品コンセプトを語る
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1007 デザインコンテスト
http://1007.jp/special/
contest.html
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