自動車愛好家の中にはクルマそのものが好きな人もいれば、ブランドが好きで、ブランドの創業時からの歴史を丹念に追いかけることが喜びという人もいる。その中でも両方に対する愛情を持っているのが、模型収集の愛好家たちである。
プジョーの車の歴史は、1899年にアルマン・プジョーとレオン・セルポレが作った蒸気三輪車に始まる。自動車の創生期から現代に至るまで、数多くの伝説を生み出してきた数々の車の中でも特に重要なものは現在も大切に保存されており、その多くはソショーにあるプジョー博物館、その名もアバンチュール・プジョー(プジョーの冒険)に集められている。
このような「コレクターズ・カー」に実際に触れることができるのは、ごく一部の人に限られている。それが博物館の展示品となればなおさらだ。しかし模型なら、誰もがプジョーの歩みを辿ることができる。1/43スケールや後の1/18スケールそして重さ6.8kgのペダルカーまで、プジョーの有名な車を再現したスケールモデルを集めたカタログ、「Légende 2005」を見て、子供時代の楽しい記憶を思い出してみてはどうだろう。ディンキー・トイズやノレブ、ソリドなどのミニカーを集めて自慢した記憶は、きっと多くの人にあるはずだ。私にも覚えがあるが、当時はミニカー用の立体駐車場やガソリンスタンドを持っているだけで、友だちから一目置かれたものだ。特に「本物の」車の整備に使うのと同じようなカーリフトまで持っていたら、もう得意の絶頂だった!
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908RC 究極のプジョー
スケールモデルを通して見るプジョーの歴史
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