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Peugeot Column
プジョー4007、フランス流SUV

プジョーのプロダクツ&マーケティング部、4007プロジェクト・リーダーであるクリスチャン・ル・ロイ(Christian Le Roy)氏にお話をうかがった。

――急成長を遂げている4WD部門におけるプジョーの目標は何ですか? 現在の市場トレンドは長期的に見て持続可能なものとお考えですか?

クリスチャン・ル・ロイ氏(以下、CLR):
4WDのヨーロッパにおける売上高は2005年から2006年の間に8パーセント伸びました。この発展傾向は今後も持続し、さらに伸びるのではないでしょうか。4WDの売上げの増大は、新型モデルの発売というコンスタントな流れによって維持されています。すべての部門を計算に入れると、ヨーロッパで4WDは約100万台売上げています。プジョーの目標は年間40万から44万の市場規模があるセグメントで15,000〜20,000台を販売することです。これらは妥当な数字で、達成可能だと思っています。プジョーのSUVはプジョーの系譜ならではのスタイリングという理由と誰もが認める存在感を持っており、この4WDの分野で傑出した存在になるでしょう。

――4WDは新しい顧客を呼び込むためなのか、それとも既存顧客のプジョーへの支持を促進するためなのですか?

CLR:
かつては、プジョーのショールームで4WDを見かけることはなかったでしょう。4WDが本当に欲しければ、通常はプジョーのお客様も他社で購入するしかありませんでしたが、プジョーが4WDをラインアップに加えたことで、そのようなケースはなくなるでしょう。プジョー・エンブレムがまったく存在感を確立していなかった重要な部門に参入することによって、これまでプジョー車の購入を考えたことのなかった新しい顧客を呼び込みます。

――4007は競合するライバル車と比べてどのような強みがありますか?

CLR:
私どもは三菱自動車との非常にポジティブな提携関係からメリットを得ています。4007の開発を後押ししてくださった三菱は、長年にわたる4WDのスペシャリストです。プジョーはコモンレール式の微粒子フィルター付きディーゼルユニットという、自社独自の革新的なテクノロジーを加味しました。廉価のパワーとトルクが主たる利点です。また、当社のHDi FAPエンジンには経済的な特徴があります。4WDに重税を課している国があるのですが、4007はそうした税負担から免除されるのです。プジョーは4007の開発中、他にもきわめて積極的な貢献を数多く行っています。たとえば、非常に特殊なタイヤの選択、ステアリングやサスペンション、ブレーキにかけた改良などによって、ロードホールディングが改善され、ますます運転して楽しい車となっています。それから、スタイリングもまさにプジョー車ですね。

――4007の想定される顧客のプロフィールは?

CLR:
この手の車を購入される方は一般的に40〜59歳で、子供がいらっしゃるケースが大半です。また4007を日々の移動に使い、普通のアスファルト路面から外れて遠出する人たちはわずか1パーセントです。

――では、4007を完全なアドベンチャー・ビークルとはとらえていないのですか?

CLR:
純然たるアドベンチャーだけが4007のような4WDの主要目的ではありません。とは言え、優れた電子管理システムを装備し、三菱自動車のオフロード車に関する専門技術のおかげで、厄介な地形にも楽々と対応できる4007は、SUV部門で最上級の名手のひとつとなるでしょう。さらに、当社のディーゼルエンジンの強力なボトムエンド・トルクが、舗装されていない道路を走るドライバーにとってもうひとつのアドバンテージとなるでしょう。
本記事はオートモービル・プジョーがフランスで発行しているオフィシャルマガジンの翻訳です。現時点ではプジョー4007の日本導入予定はございません。
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