| スタイリングを決める上で、デジタル技術はどのような役割を果たすのでしょう?
デジタル技術は、映像化というよりも大きさや形状の決定に役に立つと考えています。最新技術を使うと、モニター上でデジタル3Dの作図が可能になり、またそれを利用して実物大の模型を作ることもできます。模型の素材はポリスチレンで、実際に作成するのはロボットです。必要なら、作成した模型に後から人間が手を加えることもできます。デザインの最終仕上げについていうと、今でもセンスがものをいう余地が残っています。このときも実物大の模型によるデータ収集が行われます。一連のプロセスは短期間で繰り返されますが、これが可能となるのも、機械を使うことによって作成時間が短縮化されるためです。 |