まず基本的なことからお伺いしたいと思います。どうして夏にトラブルが発生しやすいのですか?
やはり、“夏は暑いから”というのが最大の原因ですね。夏の暑さなどは、自動車メーカー問わずクルマの各部分に悪影響を与えます。わかりやすい例を挙げるならオーバーヒート。涼しい時期はエンジンの冷却水が不足していても、オーバーヒートせずに乗り切れるかもしれません。でも夏になり気温が上がってくると、冷却水の不足はオーバーヒートに直結する場合があるんです。
夏のメンテナンスの重要性について語る、プジョー沼津の梁瀬氏
あと、バッテリー上がりも、夏に多いトラブルですよね。
ええ。言うまでもなく夏はエアコンの使用頻度が高くなりますから、バッテリーへの負荷も大きくなります。とりわけ夜間走行でヘッドライトも点けていると、その負担はかなりのものです。夜間の渋滞で走行による充電もままならないのに、ヘッドライトをオン、エアコン使用、しかもカーオーディオを使うといったシチュエーションは、バッテリーにはかなりつらい状況なんです。 >>次ページ