
RIFTER 4x4 CONCEPTは、プジョーの長年のパートナーである四輪駆動のスペシャリスト、DANGEL社が開発したビスカスカップリング式の4x4トランスミッションを搭載しています。80mm引き上げられた最低地上高はと合わせ、悪路でも優れた走破性を発揮します。
シフトレバーの右側に配置されたセレクターでは、3つの走行モードを切り替えることができます。
- ECOモード:舗装路での走行に適した前輪駆動モード
- 4WDモード:トラクションが失われた場合に後輪に駆動力を伝える、四輪駆動モード
- ロックモード:後輪に大きな駆動力を伝える、本格的な悪路やスタック時に対応するモード
高性能タイヤもその走破性をさらに引き上げます。リフター 4×4 コンセプトが装着するのは、BF Goodrich社製のオールテレインタイヤ。堅牢かつ耐久性に富み、トラクション性能に優れているのはもちろん、見た目にも美しいことが特徴です。
パワートレインは、300Nmものトルクを生み出すBlueHDi ディーゼルエンジンに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、険しい急勾配でも力強く車体を前進させます。
RIFTER 4x4 CONCEPTの頭上には、夜間の冒険に頼もしい味方が備わっています。フロントウィンドウ上部には、幅1.35mにわたり100個のLEDを2列並べて配置。総出力300Wの明るさが、前方をくっきりと照らし出します。
たとえ日が沈んでも冒険は終わりません。RIFTER 4x4 CONCEPTには、ルーフテントのスペシャリスト、Autohome社と共同開発した「Overland」テントが備わっています。
ルーフレール上、すぐ手の届くところに配置された収納ケースからテントを引き出して開き、スライドタイプのラダーを地面に固定するだけで設営完了です。ペグを打ち込む必要もありません。またルーフレールは、「シティ・クラッシュ・テスト」と呼ばれる衝突安全規格の適合認定を受けており、あらゆるタイプの荷物を積載することができます。
テント地には、専用のデザイン/素材が採用されています。マットレスにはキャビンのシートと同様、イエローステッチをあしらったグレーの斑模様の生地を採用。アルカンタラ仕立ての触り心地の良い枕にもまた、イエローのステッチがアクセントを添えています。
夜明けとともに始まる次の冒険。その相棒になるのがPEUGEOT eM02 FS パワーチューブ マウンテンバイクです。
プジョーの次世代e-Bikeの嚆矢となる電動アシストマウンテンバイクは、小型化されたバッテリーをフレーム内に内臓。流れるような塊感のあるデザインを実現しています。
前後輪にサスペンションを搭載したマウンテンバイクは、過酷な山岳ルートにも最適。車両後方に備えた専用のサイクルキャリアには、工具なしで取り外しが可能。アルマイトサテン加工のイエローは、もちろんRIFTER 4x4 CONCEPTのアクセントに通じるカラーリングです。鮮やかなマウンテンバイクは、マットブラックのテールゲートに華やかな印象を添えるアクセサリーにもなるのです。