初登場以来、プジョーを象徴するキャラクターであり続ける、ライオンマーク。このエンブレムは常に進化を続けながら、ブランドの情熱的なライオンのイメージを絶やすことなく、世に示してきました。
ライオン・ブジョー社ブランドの車のグリルには、矢の上を歩くライオンが飾られていました。その後数年間は、バイクや工具類にもこのモチーフのバリエーションが使われました。
プジョー車のオーナーたちは、ラジエーター・キャップを彫刻家ルネ・ボーディションが彫ったライオンのマスコットで飾りました 。
この当時、すべてのプジョー車のフロントグリルに、ライオンの頭部があしらわれています。1935年にこのデザインは、「ソショー・ロケット」ラインの登場と共に変更されました。
雌ライオンが、203のボンネットを飾ります。このモデルには、フランス フランシュ=コンテ州の紋章にちなんだ新しいエンブレムが採用されました。
安全面を考慮し、1958年9月以降203と204のボンネットへのライオン頭部の装着が廃止されました。
「PEUGEOT」の文字を配し、たてがみを風になびかせたライオンのエンブレムが、404で初お目見え。グリル中央部分に配置されました。
今までにないモダン感覚の意匠。薄型で、ゴールド、またはクロームメッキのライオンが、504に新登場します。
伝統のライオンが、今度は線を強調したデザインで登場。輪郭のみでデザインされたエンブレムは「ライオン・アウトライン」として親しまれました。
クロームで仕上げられたこのエンブレムは、素材の持ち味を活かして、より重厚感のある印象を伝えています。
これまで以上にダイナミックでしなやかなライオンに、2種類のメタリック加工を施しています。細部の仕上げに艶出し加工を使い、艶消し部分とのコントラストを出しています。
ヘルプ/お問い合わせ